先日、福岡会場限定講座である『筋肉・筋膜の基礎勉強会』を実施しました。
『筋肉や筋膜に関する知識をつけたい』という声から生まれた本講座は、“福岡会場限定”としながらも「他会場でも開催してほしい」と声が上がるほど好評をいただいています。
私は本ブログ記事やヘッドライフ通信でも、度々『筋肉・筋膜の知識の重要性』について書いてきたので、この記事では敢えてそこには触れません。
今回はヘッドマッサージセラピストが知識を深めるにあたり、抱えている共通のお悩みについて書こうと思います。
そのお悩みとは『筋肉の“何”から勉強すればいいかわからない』というものです。
筋肉の名称?位置?・・・何から勉強しても間違いではありませんが、私は『筋肉の作用』から勉強することをおすすめしています。
筋肉の作用とは筋肉の役割のことで、筋肉の収縮動作を表しています。
筋肉の作用を知ることによって、お客様のお悩みの分析や、施術の組み立てに役立てることができます。
他の記事でも書いたことがありますが、当スクールの受講生のほとんどが実践経験のない未経験者・初心者の方です。
となれば、筋肉の名称を覚えるよりも先に、実践で使える知識を勉強した方が近道です。
結果論ですが、筋肉の名称や位置は、作用を学ぶ過程で一緒に身につきます。
※あくまでも主観です。
未経験・初心者の方は、『筋肉の名称』から覚えようとする傾向があります。
正直、私も新米セラピストの頃はそうでした。“とりあえず筋肉の名前くらい覚えておいた方がいいのかな…?”と、かなり手探りだったことを覚えています。
しかし結論から言うと、ヘッドマッサージサロンなどのリラクゼーション現場で、筋肉の名称を口にすることは殆どありません。
なぜなら、お客様に伝わらないからです。
言葉は相手に伝わってなんぼ。「僧帽筋の上部線維が硬いですね」と言うより「肩から首にかけてが硬いですね」がわかりやすいですよね。
筋肉の名称を覚えることを軽視するわけではありませんが、優先順位でいうと『筋肉の作用』が先かな?と個人的には思います。
とはいえ、名称を全く知らないことと、名称がわかっていて、わかりやすく言い換えるのとでは雲泥の差。
知っていないより知っている方がいいのは言うまでもありません。
作成日:2026/02/10
※本記事は一般的な健康情報であり、診断や治療は医療専門家へご相談ください。
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ヘッドライフ福岡代表
森脇ゆう